大学職員.netです。
このページを開いたほとんどの方が気にしているのではないでしょうか。
「大学職員を新卒で受験したら内定倍率はどれくらいなのだろうか?」
「競争倍率高そうだから受かる気がしない、内定は難しい?」
大学(学校法人)の規模、採用人数にもよりけりですが、採用に関わる人間としてわかるのは、相当狭き門であるということ。
それはどういうことなのか、本記事で大学職員(私立大学職員)の合格・採用倍率をみていきます。
少しでも内定を近づけるための方法を、記事の最後で紹介しています。
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大学職員を新卒で受験したら内定競争倍率はどれくらい?

具体的な数値こそここで公表することはできませんが、各大学と情報交換する機会があり大まかな倍率を把握しています。
MARCH(マーチ)以上・関西有名大学のケース
倍率は極めて高いです。
年によっては、大学・学校法人によって、100倍を超え200倍近くなるケースも。逆に100倍に満たない年もあります。
大学職員の採用(合格)人数は、若干名としているケースが多く、採用人数をかなり絞っています。大企業と比べると母数の職員数が少ないので、大企業のように大口での採用はおこないません。
MARCH(マーチ)・関西有名大学以外のケース
マーチや関西有名大学に満たない大学は、50倍を切っていることがほとんど。
50人が応募したとしたら、やっと採用者が1人でる程度です。採用人数自体が1人のところもあるので、年によって倍率が変動しやすいです。
競争倍率高そうだから受かる気がしない、正直、内定は難しい?

よくいただくのが「倍率が高いから受けるだけ無駄なのでは?」という質問。
大学職員は、人気のある職業として取り上げられることが増え、応募者数が明らかに多そうな情報は嫌でもたくさんはいってきます。
でも、よく考えてみてください。
他にも同じような考えの人がいるとしたら、そのぶんだけ自分にチャンスが回ってきますよね。これはどこの企業や組織に応募することにも通じますが、「受験しなければ受かりません。」
自分が応募をしたときにも同じような気持ちでした。まさか受かるはずないだろうな、と。自分の同期もおなじようなことを言っています。
ただ、彼らもこのnote(【前編】一発で大学職員に内定した者が教える<大学職員の応募書類&面接対策方法(新卒・中途転職対応版)>)に書いてあるように「なるべくして大学職員になったのでは?」と感じています。
大学職員の競争倍率は気にしないことがイチバン

大学職員の高い競争倍率をみていても段々と気が遠くなるだけです。
インターネットで大学職員の採用状況、内定者の数や倍率を調べても、決して合格や内定に近づくわけではありません。
「では、どうしたら合格に近づくことができるのか?」
それは、大学職員の癖のある選考に向けた準備をきちんとしておくことです。自己分析や起業分析もそうですが、民間企業の選考で使用した志望動機や自己PRを流用して内定するわけがありません。
ただし、大学職員のクセのある選考に向けた準備はなかなか難しいです。
誰かのためになればと思い、私が受験したときに使用した書類選考・面接対策、大学職員の採用に関わる人間としてのノウハウを下の記事に集約しました。