中途採用(転職)

契約職員(嘱託)から正規職員(専任)になれる可能性は?

大学職員になる方法として、大きくは新卒採用、中途採用(転職)の二つの方法にわかれます。特に私立大学の職員は、人気のある職業として知られており、この二つの採用は年々合格の難易度が増してきています。

一方で、民間企業でいう契約社員にあたる嘱託職員は、採用の門戸が広いです。そして考えるのは、その嘱託職員から専任職員になれるチャンスあるのかということ。

事実でいえば、十分にチャンスはあります。

嘱託職員から専任職員になるには?

専任職員への登用制度がある大学もありますが、登用制度がない大学でも実際に登用した事例はあると聞きます。

ですが、一般的に専任職員は人件費が高いため、そんなに多くの割合ではありません。数年に一人いるかどうかのレベルだと思いますので、可能性で言えば極めて低いといえます。

嘱託職員として働きながら中途採用の募集がかかるのを待つ

これは応募する前に内部に精通することができるというメリットがありますね。一方で、良くも悪くも日ごろの働きが評価される対象になります。

決められた任期の中で専任職員の募集がかかる可能性も確実ではないので、安定的な手段というわけではなさそうです。日ごろのはたらきが良ければそのまま登用の声がかかる可能性はあります。

2018年からチャンスがあがる…?

2018年から施行される労働契約法、かんたんにいえば、『有期契約社員がその通算5年以上の契約があれば、申し込みにより無期契約にすることができる』の法律がスタートします。

ここで注意したいのは、無期契約=専任職員ではないということ。細かい部分は、事業所(大学)によって対応が異なる可能性があるので、大学の動向をきちんと把握しておく必要があります。

個人的には、非常勤の教員系職種に対してどのような対応がなされるのか気になるところです。

嘱託職員採用自体の窓口は広い

それでも嘱託職員は任期の上限があるため、採用の頻度、採用人数は専任職員は基本的に多いです。自分に大学事務の適正、大学職員としてはたらくことにやりがいを感じることができるかどうか、機会を作るチャンスは多分にあります。大学職員という職業が気になっている方は、一度、チャレンジしてみても良いかもしれません。

これまでパート・主婦層の応募が多かったですが、近年では第二新卒で嘱託職員の選考を受ける方も増えていますので、若手でも活躍できるチャンスがあります。

派遣社員からのステップアップとして

派遣(社員)職員から嘱託職員に転職するケースもありますので、まずは派遣職員からチャレンジしてみるという手もあります。経験を積めば他の大学の選考にも有利になることがありますので、将来的に大学業界で活躍したい方には向いているかもしれません。