大学職員.netです。
大学職員に応募する前に読んでおきたい本・書籍を本記事で紹介します。
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大学職員になるには?おすすめの本・書籍

大学職員になるためには、新卒・転職問わず学校法人・大学関連の本・書籍を読んでおくことが必須条件といえると思います。
実際に私も学校法人や職員の働き方に関する書籍を読み漁り、大学職員内定を得ることができました。ただし、大学職員に関わる本は意外にもたくさんあり、時間をかけすぎるのは時間のムダです。
大学とは何か

面接で聞かれそうな質問の一つ「大学とは何か?」。これにすらっと答えられない人は読んでおいたほうが良いでしょう。歴史の側面から大学という組織の機能、役割の理解を深めます。
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内容紹介
いま,大学はかつてない困難な時代にある.その危機は何に起因しているのか.これから大学はどの方向へ踏み出すべきなのか.知のメディアとしての大学を,中世ヨーロッパにおける誕生から,近代国家による再生,明治日本への移植と戦後の再編という歴史のなかで捉え直し,大学の理念を再定義する画期的論考.
大学の経営管理──原論の試み

学校法人(大学)の経営・意思決定がどのように運用されているのかピンとこないかたは、ぜひ読んでおきたい一冊。
大学職員は窓口業務等の末端の業務だけではなく、経営の中枢を担うこともあるので、経営を理解しておくことは極めて重要です。
内容紹介
大学とはなにか、その存在意義とは──。財政逼迫、18歳人口の激減など、大学をめぐる環境の激変と漂う閉塞感に活路を見出すため、あえて基本に立ち返り、あるべき教育研究活動とそれを支える経営を「経営管理」の視点から根本的に問い直す。SD(Staff Development)解説書の決定版。
出版社からのコメント
著者は、半世紀以上大学職員・理事として運営・管理を第一線で経験してきたスペシャリスト。社会の中の大学の存在とはなにかを確認することから、国・公・私立それぞれについて、その成り立ちと運営を解説。近年特にその重要性が叫ばれている大学職員の職能開発(Staff Development:SD)についても詳述している。大学関係者必読の一冊。
ワセダ発! ぶつかる社会連携 大学職員による教育プログラム

大学職員の視点から大学との関わり方が描写されている良書。
大学職員はどういった働き方をしているの?とイメージがわかない方におすすめしたい本です。
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内容紹介
早稲田大学「社会連携推進室」。
当初は自治体や企業との連携により様々な研究プロジェクトを行っていたが、教員の力を借りず職員だけで実施出来る新プログラム『IPPO(一歩)』を開発。
『踏み出す』『つながる』の二つステップにより「沈黙する学生」に社会との関わりを持たせ、専門性の高い知の修得と他者の価値観にふれることより「自らを動かす勇気を」持つきっかけとなる新しい教育スタイルを目指す。
本書は教育を軸に社会における様々な人的交流の場と、次代の人材育成のために大学と大学職員に何ができるのかを実践する早稲田大学「社会連携推進室」の取り組みと、その成果をまとめた一冊。大学教員、大学職員など関係者必読書です。
21世紀の大学:職員の希望とリテラシー

中央審議会でSD(スタッフ・ディベロップメント)の答申がなされるなど、大学職員の働き方は変わり始めています。
大学職員としてどのような心構えで大学を支えていけば良いのか、大事にしていきたいことがスッとはいってくると思います。
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内容紹介
今日大学職員に求められるリテラシーとは何か。なぜ職員の能力向上が今日の大学に不可欠なのか。また現在大学職員に求められている真の資質・能力とは何か。
著者は、職員の能力の基盤となる三つのリテラシー、即ち、大学という場が持つ特質への理解、自校のアイデンティティへの認識、大学政策の動向に関する知識を提案する。単なる管理技術論を超え、大学論と厳密に結びつきながら展開する連続講演記録を中心とした本書は、著者の豊富な知見と経験に基づき、理念と実際の両面から今日在るべき職員像を浮彫りにした。関係者必読の一冊である。